2012年10月12日金曜日

ASP.NET MVC3 手始め その3

連載:ASP.NET MVC入門【バージョン3対応】第2回 Entity Frameworkコード・ファーストでモデル開発

を参考に、学習。

 はまったのは、SQLServerExpressへの接続文字列。
 「Initial Catalog=」を付けないとエラーになった。
    <add name="helloworldContext"
         connectionString="data source=.\SQLEXPRESS;Integrated Security=SSPI;AttachDBFilename=|DataDirectory|helloworldDB.mdf;User Instance=true;Initial Catalog=helloworldDB"
         providerName="System.Data.SqlClient"/>
特にSQLServerでDatabaseの追加などの操作は不要で、記事の通りプログラムを実行したタイミングで、DBとテーブルが作成されていた。

DBのファイルは、「Program Files 」フォルダーのSQLServerの下ではなく、VS2010のプロジェクト内「App_Data」フォルダーの下に作成される。
ソリューションエクスプローラーでそのファイルをダブルクリックすると、サーバーエクスプローラーなるものが開く。
なんとVS2010のなかで、テーブル定義やデータ参照が出来てしまうというすぐれもの。
うーんビジュアルだなぁ。

2012年10月11日木曜日

MS-ACCESSの中身をソース管理する方法


MS-ACCESSのMDBファイルは開いただけで、更新日時が変更されてしまう。
これでは、テスト時などにファイルコピーして使っているとどれが最新のファイルなのかわからなくなってしまう。

それだけでなく、MS-ACCESSで画面(フォーム)を作成し、そのロジックをモジュールにVBAとして書くシステム開発をしていると、ソースの履歴管理をしたくなる。
Visual Studioで開発したファイルはVSSで管理できるが、MS-ACCESSだけがうまく管理できない。

調べてみたらあるもので、以下をダウンロード。
Microsoft ダウンロード センター:Microsoft Access 2010 ソース コード管理

インストールも簡単で、MS-ACCESSのアドインに追加されている。

参考資料:Microsoft Access での Visual SourceSafe の使用

ダウンロードしたファイルを実行すると、MS-ACCESSのリボンに「ソース管理」というタブがついている。

「データベースをSourceSafeに追加」というボタンをクリックすると 確認画面が2つ出た。
確認画面1
確認画面2
それぞれ「閉じる」と「OK」をクリックすると、以下の画面になる。

この状態で、MS-ACCESSの中身(オブジェクト)が全てテキストファイルとして作成されて、VSSにインポートされている。

で、MS-ACCESSの確認メッセージの「データおよびその他のオブジェクトのチェックアウト」をクリックすると、MDBと同じファイル名で拡張子がACBというファイルが一つだけチェックアウトされる。

残念ながら、チェックアウトを取り消した状態(テキストファイルなど通常はリードオンリーになる)でもリードオンリーにはならず、 フォームなどを変更し放題。
結局、VSSで管理してもMDBファイルの日付は開いただけで更新されてしまうため、テスト用、修正前、修正後などファイル名やフォルダで管理するしかなさそうだ。





2012年10月9日火曜日

ASP.NET MVC3 手始め その2

前回(ASP.NET MVC3 手始め)に、引き続きASP.NET MVC3で開発するための環境を整備。

 連載:ASP.NET MVC入門【バージョン3対応】第1回 Controller-View開発のキモを押さえる
を参考にプログラム言語を覚えるときのはじめの一歩”Hello World”はできた。

さて、
第2回 Entity Frameworkコード・ファーストでモデル開発
を参考に次のステップへと思ったら、またインストールものがあった。

「ASP.NET MVC 3 Tools Update」なるもので以下からダウンロード
Microsoft ダウンロード センター:ASP.NET MVC 3 RTM Tools Update
3ファイルをダウンロードし、リリースノートをもとにインストール開始。
10分以上時間がかかっていたが無事終了。

そして、[Package Manager Console]ウィンドウでのコマンドプロンプトで「Install-Package EntityFramework」とやり、「EntityFramework」のインストールも無事終了。

次はDBの設定が必要のようなので次回。 

2012年10月5日金曜日

ASP.NET MVC3 手始め

既に作成済みで運用しているASP.NET2005で開発したシステムをASP.NET2010 MVC3でリニューアルさせたい。
そんなことで、サクッと簡単なプログラムを動かしたかったが、いきなりはまってしまった。

VS2010にMVC3をインストール

VisualStudio2010は、既に購入済みなので早速MVC3で開発をと思ったら、プロジェクト新規作成の画面にMVC3のテンプレートが表示されなかった。
MVC2は表示されたけど、せっかくなので最新の3で開発したい。
よって、
連載:ASP.NET MVC入門【バージョン3対応】 第1回 Controller-View開発のキモを押さえる
を参考に、
Microsoft ダウンロード センター ASP.NET MVC 3 RTM
からダウンロードしてインストール。
(インストールがなかなか終わらなかった)

そして、上記参考記事の
■NuGetを使ったjQueryのインストール
で、[Add Library Package Reference]ダイアログ上にjQueryを選択してInstallボタンをクリックしてエラー発生。
「the Package Manager Console」とあるので、Visual Studioのメニューから[ツール]-[Library Package Manager]-[Package Manager Console]を開くと赤文字でエラーメッセージが。

 「Please install the PowerShell 2.0 ...」とあるので指定のURLからダウンロードします。
 Windows Management Framework (Windows PowerShell 2.0、WinRM 2.0、および BITS 4.0)
 OSがXP用を選択。
 念のためVS2010を終了させてから、ダウンロードしたファイルをインストール。するとエラー。
 「互換性のないバージョン・・・PowerShellおよびWinRMをアンインストールして・・・」
わかったアンインストールしよう。しかしなかなかPowerShell1.0が見つからなかった。
参考: PowerShell 2.0正式版をWindows XPにインストールする

PowerShell1.0は、[プログラムの追加と削除]画面の[更新プログラムの表示]にチェックを付ける必要がある。
これでアンインストールして、PowerShell2.0をインストールまでできた。

 で、話しは戻ってjQueryのインストールだが、今度はVisual Studioの[Package Manager Console]ウィンドウで、「PM> 」というプロンプトに続けて「Install-Package jquery」と入力してインストールしたら成功!

今日はここまで。